ハロプロのある人生

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【感想】モーニング娘。'18コンサートツアー秋〜GET SET, GO ! 〜 ファイナル

こんにちは、ルカです。

12月15〜16日に日本武道館で行われた、

モーニング娘。'18コンサートツアー秋〜GET SET, GO ! 〜 ファイナル

そして

飯窪春菜卒業スペシャ

に行ってきました。
今回はその感想です。

セットリスト

12/15(土)
1. 自由な国だから
2. 君さえ居れば何も要らない
MC
3. Are you Happy?
4. Tokyoという片隅
5. そうじゃない
6. Only you
7. ブレインストーミング
VTR(4択クイズ)
8. 憧れのStress-free
9. ワクテカ Take a chance
10. 私のなんにもわかっちゃない
11. ムキダシで向き合って
MC
12. フラリ銀座
13. 今すぐ飛び込む勇気
14. メドレー
そうだ!We're ALIVE(updated)〜LOVEマシーン(updated)〜ザ☆ピ〜ス!(updated)〜恋愛レボリューション21(updated)〜Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜
MC
15. 恋してみたくて
16. ロマンスに目覚める妄想女子の歌
17. ドッカ〜ン カプリッチオ
18. What is LOVE?
アンコール
19. 私の魅力に気付かない鈍感な人(飯窪春菜ソロ)
20. I surrender 愛されど愛
MC
21. Y字路の途中
22. One・Two・Three
MC
23. わがまま 気のまま 愛のジョーク

12/16(日)
1. 自由な国だから
2. 君さえ居れば何も要らない
MC
3. Are you Happy?
4. Tokyoという片隅
5. そうじゃない
6. Only you
7. ブレインストーミング
VTR(4択クイズ)
8. 憧れのStress-free
9. 邪魔しないで Here We Go!
10. 笑えない話
11. ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番
MC
12. フラリ銀座
13. 冷たい風と片思い
14. メドレー
そうだ!We're ALIVE(updated)〜LOVEマシーン(updated)〜ザ☆ピ〜ス!(updated)〜恋愛レボリューション21(updated)〜Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜
MC
15. 恋してみたくて
16. ロマンスに目覚める妄想女子の歌
17. Moonlight night 〜月夜の晩だよ〜
18. What is LOVE?
アンコール
19. 恋ING(飯窪春菜ソロ)
卒業セレモニー
20. Y字路の途中
MC
21. I surrender 愛されど愛
MC
22. One・Two・Three
23. わがまま 気のまま 愛のジョーク


演出

GET SET号という宇宙船に乗ってツアーをまわるという設定のもと、SFっぽい感じで映像が作られていました。
途中のVTRでは、宇宙船の燃料切れを防ぐために4択クイズに答えるという企画もありました。「ええ〜〜!」「どうしよう!」などと、メンバーたちのわちゃわちゃした演技(茶番ともいう)を微笑ましく見た後、A〜Dの選択肢にファンが歓声で答え、正解発表という流れ。
ちなみに15日は

このツアーでモーニング娘。'18が行かなかった場所は?
A. 伊勢神宮 B. 焼き肉屋さん C. ティオティワカン遺跡 D. 火星

16日は

そもそもこの宇宙旅行の目的は?
A. 石田亜佑美さんが行きたい激安スーパーがあったから B. 羽賀朱音さんの思いつき C. 佐藤優樹さんのわがまま D. 飯窪春菜さんの思い出作り

おわかりかと思いますが、正解はどちらもDでした。16日は他の選択肢(特にC)でも歓声上がってて面白かったです。
私はこの演出を見たとき、「これはクールハロー脱却では??」と感じました。最近のアップフロントのクールハローって、「これかっこいいでしょ?イケてるでしょ?」オーラびんびんに出してくるのに超ダサいっていう惨状だったじゃないですか。確かに今回もダサかった。別にかっこよくないし、スタイリッシュでもない(断言)。最大の違いは「狙ってやってるかどうか」なんですよ。今回のは狙ったダサさ・ネタ感があってほっこり(?)しました。
それと今回は特効を使っていたのが印象的でした。噴き上がる煙や舞い散るハート、金テープなど、どれも良かったと思います。

楽曲・パフォーマンス

Tokyoという片隅
出だしの工藤ソロパート「いくつ知ってるの?」が羽賀に継がれててびっくり&感動。よかったねあかねちん〜〜!!

Only you
2016秋ツアー以来のセトリ入り(だと思う)。まず曲がめちゃくちゃいい。そして声や表情に感情があふれ出る譜久村とブレない強さを持つ小田のメイン2人がめちゃくちゃいい。個人的にはオリジナルよりも切実さ・思いの強さがある感じがして好きでした。工藤パートだった「誰も彼も君のことをいっぱい大好きになっていくのが現実」が横山になっててまたまた感動。よこやんサイコーだよ。
16日にはサビで全員が一番上のセンターにいる飯窪のほうを向いてパフォーマンスするというサプライズもあり、曲やら歌詞との相乗効果もあって超泣きました。まだ6曲目なのにあんなんズルすぎるって…ねぇ……

憧れのStress-free
超絶手抜きMV(参考: ハロプロ・オールスターズ『憧れのStress-free』(Hello! Project All Stars [The longing “Stress-free”])(MV) - YouTube)で話題になったハロプロオールスターズ楽曲。なんだかな〜と思っていたのですが、今回パフォーマンスを見て印象が変わりました。思っていたよりコミカル(?)な振付で、よくよく聞くと歌詞もつんく感すごくて結構好きになりました(ちょろい)。
思うに、この曲はMVがミスマッチ(みんな顔キメキメすぎ・編集がシンプルすぎ)なのが悪かったんですね……それとこの曲、多分モーニング娘。が一番似合う。かなりハマってる感じがして、スッと受け入れられました。

メドレー
今ツアーのセトリを事前に見たとき、「また黄金期メドレーかよ」って正直思ったんですよ。でも違いました。LOVEマシーンのときに武道館全体がwow wow yeah yeahってやってるのを感じて、メンバーもめちゃくちゃ楽しそうで、ものすごい多幸感に包まれたんです。ああこれが幸せか、って真剣に思った。いつもなら「また昔のヒット曲に頼ってるな〜」って思うところが、ものすごく楽しくて幸せで平和で。思わぬところで感動してしまいました。
あと、相変わらずこの事務所のメドレーにかける気合はすごいわ。自然とか違和感ないとかいうレベル通り越してカッコイイ。

恋してみたくて
ライブ新曲として披露されており、今度のベストアルバムに収録されることが発表された曲。2人組で踊ったりイチャイチャしたり()した後、サビ終わりには「大好き」を3回繰り返すという、何とも可愛らしい曲です。雰囲気としてはロマンスに目覚める妄想女子の歌と近いですかね…?

飯窪春菜ソロ曲
15日に歌った私の魅力に気付かない鈍感な人は、何だかはるなんっぽいなぁ、と思いました。きっと彼女自身、「私の魅力」を見つけてそれをアピールしていくことにすごく苦労して悩んだんじゃないかなと。それを乗り越えて、魅力あふれる女性として卒業していく彼女がまぶしかったです。
そして16日に歌った恋ING。予想はしていましたが、なんていうかもう感慨深さと曲調で泣いてしまった。ソロ曲ならではの、コールが全部「はるなん」なのももう泣けた。ドレスもハニー色のサイリウムも綺麗でした。彼女のまっすぐな歌声は、私含めたくさんの人たちの心に響いたことと思います。

I surrender 愛されど愛
15日に初披露されたアルバム新曲。なんか上手く説明できないんですけど、私はすごく好きでした。無駄にスタイリッシュな路線とか辛気臭い感じばっかりじゃなくて、こういうのをシングルにしたらいいのにと思った。ラスサビ前のあかねちんがめちゃくちゃにかっこよくて撃ち抜かれました。アルバム楽しみです。

ラストナンバー
今回のラストナンバーはわがまま 気のまま 愛のジョークだったわけですが、もう少し卒業コンサートらしい曲を選んであげてもよかったのかな〜と。工藤のときの涙ッチ、尾形のときの青空がいつまでも続くような未来であれ!が感動的だっただけに、何か欲しかったな〜って。

卒業セレモニー

希望に満ちた明るいセレモニーだったと思います。確かにみんな寂しそうにしてたし泣いてたけど、飯窪さんを応援する気持ちのほうがずっと強かった。彼女がメンバーにすごく慕われて好かれていたことを、私は最後の最後で知りました。


はるなん、今までありがとう。これからの活躍が楽しみです。