ハロプロのある人生

ハロー!プロジェクト好きのしがないオタクが喋ってます

エースとかセンターが好きじゃない話

こんにちは、ルカです。

突然ですが私、

 

アイドルグループにおける「エース」「センター」というものがあんまり好きじゃないのです。

 

エースやセンターポジションの子が嫌いってわけではないんですよ。そういう概念とか風潮が苦手、みたいな。そういう感じです。

 

もちろんアイドルグループと言うからには複数人のメンバーがいるわけなので、実力や人気に差があるのは当然ですし、ダンスやら何やらをやる以上、どうしたって真ん中に立つメンバーは出てきます

つまり、特に設定しなくても、「エース級のメンバー」「センターポジションのメンバー」は存在するんですね。それはいいんです。

 

私が苦手なのは、事務所が意図的に戦略的に設定したエースやセンターです。

毎回同じメンバーが著しく目立ってる状態のグループって、あんまり面白くないと思いませんか。

もちろんグループのイメージを形成したり、知名度を上げていくためには有効な売り方だと思います。でもやっぱり私はみんなが輝いてる姿が見たい。新曲が出るたびに、推しの歌割やポジションを確認して一喜一憂したい。そういうオタクなんです。

 

有名なサヤシステム、一時期の牧野真莉愛chanなんかがその例です。

鞘師は言わずと知れたエースでありセンターでした。例外もありますが、ほとんどの曲でセンターを任され、美味しい歌割をもらっています。歌唱力で言えば小田が上なのでは...と感じますが、歌割の序列では鞘師の下というような立ち位置でした。他のメンバーの使われ方も大体いつも同じで、たまに入れ替わりがあるかな~くらい。

牧野はシングルだと「そうじゃない」辺りの時期にゴリ推しされていました。また最近では「Are you happy?」でフィーチャーされ、過去に道重さゆみが担当していたパートを多く引き継いでいる印象。「Fantasyが始まる」ではめでたく道重の後継に選ばれています。ただ牧野の場合はスキルが発展途上なこともあり、そこまで推されているわけでもないようですね。

 

やっぱり、推しが推されてるときって嬉しいじゃないですか。”今回のシングルは工藤遥がセンター!”とか、めちゃくちゃ嬉しいし興奮する。応援しててよかったと感じますよね。実際、oh my wish!とかセクシーキャットとか、嬉しかったです。

でもセンターがずーっと固定だったら、そういう楽しみも少なくなります(omwは鞘師在籍時代の楽曲ですが)。「どうせ自分の推しはセンターになれない」そう思いながら応援するのって、私はつらいです。

そしてメンバーたちも、「自分はセンターにはなれない」と感じながら活動することになる。それって、グループとして伸びしろがあると言えるのでしょうか

 

今のモーニング娘。には、かつての鞘師のようにゴリ推されて固定されているメンバーはいません。その点に関しては、いいなと思っています。

ですが、実力・人気が偏っているというのも事実です。

コンサートに行くとわかりますが、ほとんどの歌割は譜久村、佐藤、小田、野中、森戸辺りで構成されています。他のメンバーはごくたま~にもらっている程度。スキルのあるメンが少なく、そうせざるを得ないというのは娘。ヲタなら誰でもわかる。でも今のうちに下を育てておかないとヤバくない?と思うわけです。

 

モーニング娘。が、”誰がセンターでもおかしくない”って思われるような、そんなグループになってくれることが私の切なる願いです。

このグループの成功を本気で願ってるんだよ!!!